2023年3月24日 金曜日

自然をたたえ生物をいつくしむ春彼岸

 彼岸中日となる3月21日(火)、彼岸法要を執り行いました。今年は3年ぶりとなる食事を出すことが、先の総代会、評議員会で決まりました。当日の午前8時半には、当番10人が参集、久しぶりに寺の台所が活気に満ちました。

 午前11時には先祖供養の法要を行いましたが、当番も参加して総勢29人が本堂に集まって、住職と共にお経をあげました。お昼には参観者全員で、当番が調理したお弁当をいただきました。共に供養をいただく、その意義を伝えながら、和気あいあいに時が流れました。

 ちょうど食事前、W B C(ワールド・ベースボール・クラシック)で日本がアメリカに勝って優勝したという情報が入り、皆さん手を叩いて祝福しました。

 自然をたたえ、生きとし生けるものをいつくしむ春彼岸には、寒い厳しい冬を乗り越えて、これから始まるさまざまな暮らしへの期待と感謝が込められています。コロナ禍を経て次第に行事が賑やかになってきました。一人でも多くのお参りを願っております。

彼岸の御斎
彼岸御斎
食事五観の偈を唱えてからいただきました
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