お寺 de コンサート2007

心とからだに心地よい音楽

ふるさと135主催「薬師祭」

 地元で「やくっさん」と親しまれる薬師如来(県重要文化財)を祀る当山で、今年も栗尾ふるさと委員会「ふるさと135」(代表・西垣勉さん)が主催する「薬師祭」を、正午から行いました。
 まずは本堂で、大本山妙心寺開山無相大師650年遠諱大法会奉賛特別報恩写経写を行いました。これは、来る平成21年に大本山妙心寺において、開山無相大師650年の法要が執行されるにあたり、無相大師さまとの深いご縁に接していただくための報恩写経です。蒸し暑いなかでしたが、読経後に皆さん心を落ち着けて写経に取り組んでおられました。
 午後2時からは、薬師堂にて法要を執り行いました。瑞泉寺様(和田山町)、玉田寺様(岩滝町)のご支援をいただいてお陰で厳粛な法要となりました。この後、境内では無病息災を願っての餅つきが行われ、つきあげた餅はきな粉餅にして参拝者に振る舞われました。
 午後3時からは本堂で、「ギターとフルートのコンサート」を開催しました。いろいろな縁をいただいて毎年コンサートを開いていますが、今年は、ギターリスト・山崎昭典さん、フルート奏者・石坪英恵さんに、繊細かつ情熱的な演奏を聴かせていただいました。山崎さんは、現在は京丹後市に在住され、ギター音楽教室を運営する傍ら、関西を中心に演奏活動を行っておられます。デビューアルバム「RED FIELD」を発表されています。石坪さんは、1996年にオーストリアに留学され、フルート奏者として実力を高めてこられ、昨年6月に帰国されたばかりです。さらに、今年6月には山崎さん、石坪さんらは韓国で親善演奏会も開かれました。
 また、お二人を紹介してくださった岩滝の玉田寺様も特出演で、「千の風になって」を独唱されました。さすがに御詠歌で鍛えた喉は素晴らしいものでした。
 この薬師祭は昭和26年から行っていますが、このようなコンサートを行うようになったのも、今年でちょうど10年になります。これらイベントを支えてくださったのは、栗尾ふるさと委員会の皆さんをはじめ、栗尾村の多くの皆さんのご協力の賜物です。また、アンプやスピーカを設置していただいた与謝野町・玉田寺様、法要をお手伝いいただいた朝来市和田山町・瑞泉寺様、栗尾の皆様はもとより遠くからわざわざお越しいただいた皆さん、ありがとうございました。