お寺 de コンサート2005

魂をゆさぶる津軽三味線の音色

ふるさと135主催「薬師祭」でコンサート

 「やくっさん」と地元の皆さんに親しまれている薬師如来のお祭り「薬師祭」が、7月10日(日)に栗尾ふるさと委員会「ふるさと135」(代表・西垣勉さん)の主催で開かれました。

今年も、午後1時から本堂にて写経が始まり、午後2時から薬師堂にて法要、その後、無病息災を願って境内で餅つきを行い、つきあげた餅はきな粉餅にして参拝者に振る舞われました。

午後3時からは「津軽三味線コンサート」が始まりました。奏者は、はるばる弘前市から駆けつけてくださった村冨満世さん(むらとみ みちよ/大阪府出身)です。村冨さんは、平成十五年の津軽三味線全国大会(弘前市で開催)で女性部門の優勝者となられた実力者です。コンサートでは、優しい旋律から津軽三味線特有の激しい演奏まで披露され、聴衆を魅了しました。演奏の合間には、津軽三味線や祭りの話なども聞かせていただき、東北文化の一端に触れることもできました。村冨さんの演奏をぜひ間近で聴きたいと、遠くからもわざわざ来場された人もありました。

午後四時過ぎ、前日の夕方から村の有志が集まってつきあげた餅を参拝者にまきました。

雨が降り続く七月上旬でしたが、この日だけは雨も降らず、無事に祭りが圓成しました。人々の健康と幸せを祈ってくださる「やくっさん」に、多くの参拝者が感謝の念を捧げた一日でした。