2007年12月アーカイブ

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 とうとう夜になって、雪が舞い始めました。日本海側では、日中から雪が降っていたようですが。
 きょうも、年始の準備に明け暮れました。本堂から薬師堂まで、正月の飾り付けができました。

 寒くなりましたが、火鉢に火を入れようと思い立ちました。
 まずは、木炭を求めて日高は神鍋の「神鍋白炭工房」へ向かいました。日が暮れてから探し求めた工房では、元気なおじさんが迎えてくれました。ついでに木酢液も買って、お風呂に入れています。

 火鉢にかける茶釜は、朝来の「しあわせ茶房 咲良乃実」さんからいただきました。おまけに、抹茶茶碗など高価なお茶道具までいただきました。大切に使わせていただきます。大切な道具には、その人自身の思い入れがきっとあるのです。
 ほのかな暖かさが伝わる日本古来の暖房、いえ生活と文化を支えてきた道具です。今の時代だからこそ、大切にしなければなりません。

餅つき

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 朝、餅つきの始まりです。29日は「福餅」と読み替えて、随分以前からこの日に搗いています。先住の時代は、何臼も、たくさん搗いていましたが、今は5臼だけです。昔から比べると、餅の消費量も随分減ったものです。本堂などにお供えする鏡餅のほか、ヨモギ餅も搗きました。兄夫婦の助っ人で、午前中に終わりました。

 午後は、門柱に立てる簡単な門松用の竹を切りに山へ。その後、境内や石段の掃き掃除です。明日から天候は悪化、吹雪になるのではと予想されますが、まあ掃き掃除をしようとはじめました。

 夜は、般若札の押印や説明文の印刷、封筒の印刷、根付けの袋への押印と根付け入れなど、細々とした作業に没頭しました。

 こうやって、年が暮れていきます。

かんしゅセヨ

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 浜松の和尚さんから自作のカレンダーと方廣寺派管長さまの色紙が届きました。カレンダーは毎年、和尚さん自ら絵を描き、文を連ねて作成されているものです。今回の表紙には、ネズミが小さな目を正面に据えて、「看取(かんしゅセヨ)」と、こう語っています。
  「ボクらは予見出来ます。家事も地震も洪水も…
  そして壊れつつある地球の明日も。
  みなさん人間はどうして見ようとしないのですか。
  あすの為に、未来の子供たちの為に、美しい地球のために。」
 我々人間は、感性自体が衰えているんでしょうね。

 そして、色紙の絵も、和尚さんの筆によるものです。大切な品々を分けていただき恐縮です。ありがとうございました。

年賀状作成完了

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 冬至でゆず風呂に入り、暖まりました。

 年賀状の作成が完了いたしました。今年は横着放題で、すべてパソコンでやってしまいました。ただ、普段使っているマウスを写真に撮り、花子フォトレタッチ3で加工してネズミに変身させました。唯一、これだけがオリジナルですねえ。まあ、そんなことで宛名もパソコンですが、お許しください。

熊野比丘尼を絵解く

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 法藏館より発行された『熊野比丘尼を絵解く』(根井浄・山本殖生編著)を、同館編集部よりいただきました。本書に、松禪寺が所有する六道十王図「老いの坂図」が掲載されているからです。
 熊野比丘尼は、法衣をまとい頭に頭巾をかぶった姿ですが、授戒した尼僧ではなく、これを区別するために熊野比丘尼と呼んだそうです。京都の町中やお寺の境内などで、「老いの坂図」の絵図を説明して回っていたとのこと。全国を徘徊し、熊野信仰の伝播と熊野三山の社殿等の維持管理の資金集めがその目的だったそうです。
 松禪寺の「老いの坂図」は、江戸時代初期のもので、7幅のうちの1幅です。墨書で「しての山路」とありますが、これは「死出の山路」だと言われています。
 定価6000円。法藏館(075-343-5656)

光学式マウス

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 勤め先にはノートパソコンを持参するほか、出張にも必ず持ち歩きメールチェックをするようにしています。そこで、以前に小さめのワイヤレスタイプのマウスを購入しましたが、つい忘れたり、出すのが面倒だったり、肝心なところで乾電池が切れたりと、今ひとつ使い勝手が悪いのです。
 ところが最近、見つけました。サンワサプライ(株)のブルートゥース光学式マウスです。特徴は、パソコンのカードスロットに入れて充電ができ、持ち運びもできることです。これなら、忘れることもないでしょう。カードのように薄いものですから、マウスとして使うときはスタンドを出します。これがスイッチを兼ねています。普通のマウスよりは使い心地は悪いものの、持ち歩くパソコンの補助的役割としては十分です。

寺報28号作成

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 昨夜は、本年最後の坐禅会でした。先月は私の用事で休んでしまいましたから、今月は誰も来ないかなと思っていましたら、女性2人に男性1人、寺庭も参加して当山としては大勢(?)の参加でした。

 さて、寺報28号を作成いたしました。来週にはそれぞれのお宅に届けていただけるものと思います。今回は、先月実施した本山団体参拝の報告などを掲載しています。併せて、当日ご法話いただいた本山の常任布教師・足立師よりも、その時の法話の原稿を賜り、掲載させていただきました。ありがとうございました。

 きょうは、勤め先では午前、午後とも会議があります。押し迫ってきました。

菩提樹

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20b943a2.jpg 本山の委員会でご一緒させていただいているY師から、インドのお土産として菩提樹の葉を葉脈だけに加工したものをいただきました。菩提樹といえば、この樹下でお釈迦様が悟りを開かれたことで有名です。
 辞書をひいてみると、菩提樹にはクワ科の常緑高木で、インド・ビルマなどに産するものと、シナノキ科の落葉高木で、中国原産の2種類があるようです。栄西が日本に持ち帰ったものが後述のものだとか。
 今回、Y師はインドから帰られたのだから、インドボダイジュで間違いありません。さて、これをどのように活かしましょうか。

禅門陀羅尼の世界

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 本山のある委員会でご一緒させていただいている出雲の和尚さんから、下記の本を送っていただきました。(出雲の和尚さんも執筆されています。)

 『禅門陀羅尼の世界 -安穏への秘鍵』
 野口善敬編著 平成19年12月8日発売
 A5判上製・408頁
 3,675円(本体価格3,500円 消費税175円)
 
 編著である野口師は、妙心寺派のご住職であり出雲の和尚さんらと共に妙心寺派教学研究委員会の精鋭メンバーであられます。すでに『ナムカラタンノーの世界』など陀羅尼の著書を刊行されています。陀羅尼は、無知な私が言えば「呪」ですか、呪文でしょう。辞書には短いものは「真言」、長いのが「陀羅尼」とも書いてありますが。普段、お寺でのお勤めだけでなく、檀家の法事や葬式などでもよく読むお経に、「大悲円満無碍神呪」略して「大悲呪」があります。「ナムカラタンノー」と始めるお経ですから、お聴きになった方も少なくないと思います。兼務寺院の檀家さんで、完全暗記された方もあります。野口師も書かれていましたが、臨済宗と曹洞宗では微妙に読み方が違い、葬式の役僧では小さな声で読んだことがありました。また、陀羅尼は呪文だから一言では訳せないと思っていました。
 この本の帯には、芥川賞作家の玄侑宗久師が、「禅宗で誦まれる陀羅尼(ダラニ)の効能を解く!。発心し、修行を決意した人において、初めて万有は相関し、因果も現世を突き抜ける。自己の行なう善因は、どこの誰に結果しようと行なう。禅門ダラニとは、そんな回向の功徳の、宇宙大の広がりである。不可思議功徳を味わっていただきたい。」と書かれています。とても難しい推薦のお言葉ですが、野口師は僧侶の専門書だけではなく、一般の方々にも親しく読んでほしいようなことが書かれてありました。
 とかく、意味はともかく日常の勤めとして淡々とお経を唱えてきましたが、その意味や効能までをも伝えることはしてこなかったわけで、出雲の和尚さんからわざわざ送っていただいたのは、「しっかりせーよ」との叱咤激励と有り難く受けとめさせていただきます。 思うに、秋の特別布教などは、僧侶中心にこのようなことを説いて欲しいなあとも、思う次第であります。正直、ほんの読みかけですから、これ以上のことは書けません。しっかり勉強します。出雲の和尚さん、ありがとうございました。

初会議

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e31cdc75.jpg 11日(火)は夕方から第3回支所長会議でした。支所長として初めての出席、とはいえ、これまでも庶務会計としてこの会議には出席していましたが、支所長として部内で調整すべきこともあるため、責任の重さが違います。
 今回の会議は、教区の住職研修、開山無相大師650年遠諱集中団参などについて、とても熱心な協議でした。おかげで夕食は大変遅くなりましたが、各支所長さんの熱い議論には頭が下がります。これから4年間、はてさてついていけるか、少々不安になりながらも、部内の調整をいかにするか重要な課題もいただきました。

眼科受診

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87d4dfa4.jpg おおむね2ヶ月に一度くらいの頻度で、眼科に通っています。緑内障の初期ということで、点眼液も1種類のままですが、きょうの視野検査では、昨年の同時期と比べると症状が進行していること、眼圧も高めということで、点眼液も変更となりました。自分自身が亡くなるまでに失明しないよう、その進行をできるだけ止めることが肝心です。が、精神状態にも左右される病気のため、イライラしないようにしなければなりません。みなさん、怒らせないでね。

布ぞうり

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a3c330bc.jpg 足袋や雪駄を履く機会は、一般の人よりは多いと思うのですが、鼻緒がある履き物を履くことは随分減りましたね。足の指でしっかり履き物を掴み歩くことは、健康にも良いのでしょう。
 きょうご紹介するのは、コットンBsの「布ぞうり」です。室内履きとして販売されたいますが、前述のとおり足への刺激、浮き足・外反母趾予防、騒音、清潔(水虫予防)、洗える、爽快感など、スリッパとの違いを強調されています。
 ただし、手作りのため、また、人気殺到のため、なかなか注文できないのが難点。月初めに予約受付になるのですが、おそらく1日~2日で完売となってしまいます。ただ、そんな人のためにキット販売もあります。器用な人は自分でつくると、より愛着がわくことでしょう。
 夏は素足で、冬は五本指靴下を履けば、年中使用することができます。とてもカラフルな色合いから、女性にも大人気のようです。

忘年会

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0c43ad36.jpg 7日(金)は、職場の忘年会でした。本部の職員総勢9人ですが、内一人が欠席。男ばかり8人がお金を出し合っての懇親会です。場所は、湯ノ原温泉オートキャンプ場(豊岡市日高町)にあるロッジです。メニューは、マツバガニ、セコガニのほか、職員の一人が射止めてさばいたイノシシ、鹿の焼き肉&鍋、さらに豚肉、牛肉もありました。缶ビールにお酒、焼酎、にごり酒は一升が空きました。まあ、男ばかりの豪快な忘年会でした。幹事さん、お疲れ様でした。

すっきり落葉

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56596c8e.jpg 庫裡裏の土手にそびえるケヤキです。大量の葉を枝に持っていましたが、今はほとんどが落ち葉となりました。池があったり、植え込みの中に深く入り込んだりして、落ち葉はすべてを回収することはできませんが、何とかかき集めました。まだ、雨樋に詰まっているものがありますので、明日もまた落ち葉と格闘です。
 裏山には本堂に近いところまで杉が植樹されていましたが、今回の里山整備でこれらを伐採していただきました。すごく明るくなった感じです。下の方から見ると、杉の並びがとてもきれいに見えます。これで、杉が雪で倒れて建物に直撃するのでは、という心配から解放されます。
 きょうの午前中は、あげ法事が2件あったほか、(株)朝日旅行の「上原先生と行く新かんのんみちの旅」のご一行22名様が、薬師堂や本堂の本尊などを見学されました。東京方面からのお客様でした。

師走

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ea1d3dd6.jpg 師走の冷たい風が身にしみる頃となりました。そろそろズボン下を穿かないと風邪を引きかねないな、と思い始めています。年賀状を書かねば、お歳暮の礼状も出さねば、来年の年忌張り出しも作らねば、供養米控帳も作らねば、…ねばねばと、もう粘着物質にグルグル巻き込まれているような気の重さです。
 時間があれば、勤めをやめれば時間ができて、もっと早くに取りかかれるし、こんなに焦らなくてよいだろう…、と思っていても、いくら時間があっても恐らく同じことを繰り返しているでしょうね、きっと。退職された諸先輩から「もっと本がよめる、旅行ができると思っていたけれど、結局何もできずに日々が過ぎている」と、聞いたことがあります。
 時間、一分一秒という刻みのなかにあって、私たちは暮らしを営んでいます。一呼吸ごとに繰り返される生命、時間を有効に使うことはとても大切なことです。われわれが人間として残された時間は後どれぐらいか、それはだれにもわかりませんが、やがていつか終わりが来ることは確かです。そう思うと無駄にできないなあと思うのです。
 しかし、かといってそのことばかりを念頭においていたら、何だか肩がこってきて疲れてしまいそうです。人間としてこの世で修行させていただく、大事な課題の一つですね。

善し、良し、好し

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 浜松の先輩和尚さんに、「蔵人庵」さんの柚こしょうをお送りしたら、ご覧の絵を送っていただきました。上手いですねえ。このタッチで、毎年お寺のオリジナルカレンダーも制作されている器用な和尚さんです。

 きょうは、豊岡で葬式でした。会場へ向かう途中、遠方に目をやれば、床尾山や神鍋方面の山の上は、白く化粧をしていました。徐々に郷におりてくるんでしょうね。寒い一日でした。なんでもインフルエンザが猛威をふるっているとか、お互いに気をつけましょう。

任務

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 12月に入り、法務関係で教区の役を担うことになりました。任期は4年と長丁場です。さっそく本山への進達書類の送付など、仕事が入ってきました。本山への届け出など重要書類を預かる役でもあり、ミスは許されません。先輩諸氏にご指導いただきながら、その任に努めたく存じます。はい。

 きょうも法事が1件ありました。さわやかな秋晴れのなか、無事務めることができました。

 写真は、京都の紅葉です。

斎会(さいえ)

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 斎会とは、歴代住職等の年忌法要のことです。きょうは、朝来市は善晃院様の大祥忌(3回忌)でした。住職としてこれからの活躍が期待されていた矢先のご逝去に、檀家一同の悲しみは計り知れなかったことと思います。本日の斎会も、役員さんをはじめ檀家一同が一つとなって先住様を追慕されました。ご苦労様でした。

 12月に入り、いよいよ気ぜわしくなりました。まだまだ法務も続きます。明日も、四九日法事があります。教区の会議もあります。忙しい…字の如く心を亡くさないように気をつけなければなりません。

 

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