修正会(しゅしょうえ)

正月元旦より3日間は、修正会という行事を執り行います。国家の泰平と仏法の交流、檀信徒の除災・罪障消滅・如意円満の祈願のため、大般若祈祷を行うものです。
この正月3日間は、ご本尊である延命地藏尊はお休みをいただき、正面には十六善神を掛け、「大般若札」をお供えします。十六善神は、般若経の護持を誓った16の夜叉神のことです。お釈迦様の教えを聴いて一切の罪障を消滅して仏心を悟ることができたそうです。このことから、大般若経を信仰する者を守護する善神となったそうです。
松禪寺の十六善神の掛け軸は、安永8年(1779)に寄進された古いものです。
修正会とは、読んで字の如く、まちがいや、でこぼこをなおして正しくする、という法会です。努力もせずに結果を求めたり、まちがった方向に努力しないよう正すためのものでもあります。それは、私たち自身にある仏心に目覚めることなのです。