仏涅槃会

紀元前5百年ほど前に実在されたお釈迦様は2月15日、インドはクシナガラの沙羅の木のもとで、静かに息を引き取られました。お釈迦様の死を「涅槃」といい、寺院ではこの日に「涅槃会」を営みます。
涅槃とは、煩悩の火を吹き消した状態をいい、究極の悟りの境地をいいます。
阿難陀よ、いたずらに悲しむ事はない
会う者には別離あり
生ある者は必ず滅びるのだ
血気盛んな時期も、そう長く続くものではない
健康なからだも、いつかは病に侵されるだろう
わたしはすでに、汝に戒を教え、法を説いてきた
我が亡き後は、これを重んじ、これを尊びなさい
これこそ汝の生きたる師となるであろう
付き添っていた阿難陀にそう言い残して、お釈迦様は亡くなられました。その様子を描いたものが涅槃図であり、この図を掲げて涅槃会を行います。
お釈迦様のからだは荼毘(火葬)に付され、その遺骨は八等分されて各地の部族に分けられたといいます。

松禪寺評議員総会

松禪寺の檀信徒で組織する花園会の評議員総会を2月11日、午前10時から開催しました。花園会は、本山の妙心寺派宗務本所に本部が置かれ、全国27の各教区に教区花園会が、さらに209の部花園会、そして各寺院にも花園会があって、住職、寺院花園会長(総代)を中心に組織化され活動しています。
松禪寺花園会は暦年での決算期を以前より続けているため、きょうは過日の総代会を経ての評議員総会となりました。いつものことですが、会議前に本堂において仏涅槃会を出席者皆さんと一緒に勤めました。議事に入る前に、総代の一部交代があったため、住職より報告いたしましたが、この度退任された前花園会長であるNさんは平成6年から20年もの長きに亘り務めていただきました。よって、総会終了後に来山していただき妙心寺派管長様よりの感謝状と記念品を、さらに松禪寺からも感謝状と記念品を贈呈しました。また、もうお一人退任されたKさんにも松禪寺から感謝状と記念品を送りました。総会では、花園会規約の一部改正、25年度の報告と各会計の決算報告、26年度の主な事業と通常会計予算案、また、7年ぶりに護持目安の改正を協議していただき、すべて原案通り可決していただきました。その後は、出席者全員で会食し懇親を深めることができました。

昨日ほどの降雪はありませんでしたが、まだまだ寒い一日でしたが、無事総会を終えることができました。本日の総会資料は、今月末までに各檀家さんへ評議員さんを通じて配布させていただき、遠方の方々には送付いたしますのでご清覧ください。